大分大学医学部呼吸器・感染症内科学講座

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入局者の声Voice

悩んだ時に
相談しやすい環境

H.S.

(イニシャル表記)

2022年卒

 令和6年度大分大学医学部付属病院呼吸器・感染症内科学講座に入局いたしました。医師3年目です。
 大分県には大学入学を機に訪れ今年で9年目となります。今年度からは初期臨床研修中にもお世話になった大分県立病院呼吸器内科にて専攻医として勤務しており、外来診療から病棟管理を一から学んでいる最中です。

呼吸器内科を目指したきっかけは何ですか?

 学生時代に臨床実習にて各診療科をまわった際は、漠然と自分には外科よりも内科の方が向いているかもしれないという程度でした。
 初期臨床研修医になって呼吸器内科をはじめ様々な内科をまわり実際にその診療科の一員として現場を体験しました。呼吸器内科は肺癌から間質性肺炎といった慢性疾患や呼吸器感染症など幅広い分野があり、内科ではありますが、気管挿管、気管支鏡検査や胸腔ドレーン留置などといった手技も面白さもありました。また当講座は年代の近い先生方が多く、悩んだ時に相談しやすい環境である事も呼吸器内科を選んだ要因です。

今後どのような医師になりたいですか?

 現在、臨床中心に研鑽を積んでいる状況ではありますが、同時に小宮教授を始め多くの先生方のご指導の元、臨床研究にも着手している状況です。
 臨床現場で診療にあたるのはもちろんの事、わずかながらでも今後の医療界に貢献できたらと思っております。

学生・研修医の先生へ一言

 実際の診療の場では他科の先生にご協力いただくことも多く、現時点で志望科がある先生は是非その科を目指して頑張って下さい。応援しています。
 呼吸器内科は救急疾患から慢性疾患まで幅広く、また外科的手技もあり自分にあったものを見つけることができると思います。まだ明確な志望科が決まっていない先生は、スタッフの雰囲気を感じるためにも一度見学に来られることをお勧めします。

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