大分大学医学部呼吸器・感染症内科学講座

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当講座の強みMerit

若い世代が中心となった
活気のある雰囲気

 教授をはじめ若い世代が多く、新しいことを取り入れながら既存の枠にとらわれない活気のある雰囲気があります。カンファレンスなどでも、若い先生が遠慮なく発言または質問しています。「わからないことを聞く」ということは、質問した側とされた側の双方にいい刺激となり、新たなクリニカルクエスチョンが生まれることもあります。そこに、上級医の意見のみで静まり返るような雰囲気はありません。

各分野に精通した指導体制

 呼吸器・感染症内科は、感染症、肺癌、間質性肺炎、気道疾患など広くカバーしています。また、気管支鏡検査、胸腔ドレーン、局所麻酔下胸腔鏡検査など手技も豊富です。若い先生は、それらを広く学べるよう各領域の患者さんを担当します。当講座には、国内の各種ガイドラインに携わるような専門医・指導医が多く所属しています。第一線の指導を受けながら、確実かつ迅速な専門医資格取得を目指します。さらに若手医師を対象として、症例報告や臨床研究を相談するためのリサーチミーティングを実施しています。可能な限り早期に臨床研究を実践し、英語論文として発表する成功体験を得てほしいと考えています。

充実した教育および
研修ネットワーク

 第一線の指導は最新であるとともに、アトラクティブでわかりやすい説明が必須と考えています。当講座の指導は、医学生や若手医師からの評判も高く、医師国家試験解説集や病気がみえる(メディックメディア社)をはじめ、今日の治療指針(医学書院)や各種ガイドライン解説の執筆依頼を数多く引き受けています。

 関連病院には、各種指導医資格を有する医師が配属されています。大学病院とは違い、common diseaseを診療することも重要です。県内に限らず、静岡県立静岡がんセンター、日本赤十字医療センター、麻生飯塚病院での研修も可能な体制を整えています。さらには、国内のみならず海外留学も積極的に推奨しています。

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