大分大学医学部呼吸器・感染症内科学講座

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入局者の声Voice

決め手は業務中や
カンファレンスの雰囲気

H.F.

(イニシャル表記)

2022年卒

 天心堂へつぎ病院で働いています。
 出身は山口県で、高校は広島大学附属高校で大学は大分大学でした。中高6年間卓球部に所属していて、大学も卓球部でした。

呼吸器内科を目指したきっかけは何ですか?

 もともと学生時代から内科志望ではありましたが、大学入学とポリクリが始まってからの志望する診療科が変わっていたりとかなりブレていました。
 卒業後につきましては、ポリクリの時に志望していた診療科がある広島の病院で初期研修をさせていただきました。色々な診療科で研修させていただくうちに、どの診療科も興味深いなと思うようになり、余計に決めきれなくなっていました。大分に戻るとなった時に、様々な医局の見学をさせていただいたのですが、業務中やカンファレンスの雰囲気が自分に合っているところに魅力を感じるようになりまして、呼吸器内科に入局のお願いをさせていただくことになりました。

今後どのような医師になりたいですか?

 当面の目標としましては、現状では呼吸器内科医としての知識や技術等が圧倒的に不足している状態ですので、少しずつでも出来ることを増やしていくことです。
 将来的な医師像としましては、患者の悩みや病状についての共感や理解を、患者の理想の通りに行えるようになることです。コミュニケーションの取り方や情報提供等、患者それぞれに違った理想があると思います。患者に寄り添える医師になるため、患者との関わり方でも意識して経験を積んでいきたいと思っております。

学生・研修医の先生へ一言

 学生時代や実習中から強く志望科を決めている人にとっては、今していることが役に立つのかと疑問に思っている人もいると思います。ですが、振り返ってみると無駄だったなと思うようなことは無かったです。幅広い範囲の実習や勉強で大変だとは思いますが、何らかの形で糧になると思うのでお互いに頑張りましょう!その過程で呼吸器内科に興味を持っていただけた際には、見学をお待ちしております。

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